こんな日に来ないでくれ!

今朝、午前3時から海岸を歩き始めたとたんに豪雨。出で立ちは「ウェットスーツ」だから問題は無いのだが、前が全く見えない。仕方ないので途中で断念して戻って待機。4時前に雨が小降りになったので再び出発すると、今度は携帯メールで「雷アラーム」が鳴った。
さすがに雷は怖いのでまた引き返した。午前4時過ぎには予想通り雷雨に。明るくなってきたので、波打ち際には行かないで、松林の中から双眼鏡で確認して終了した。
人の勝手だが、こんな日には来てほしくないと、つくづく思うのであった。
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集中産卵後の空白時期!

今朝は午前1時半頃から一旦土砂降りの雨になったが、2時半頃には月が出てきて3時からの約1時間の徒歩時間は快調に終了した。
その後、積乱雲の塊が押し寄せてきて、月を隠し、午前5時過ぎから再び土砂降りの雨になる。
大潮は昨日で終了したが、この大潮の時は満潮時間が夜明けと夕暮れ時間に重なる為、ウミガメが産卵しにくい時期でもある。「満月の月夜の夜に・・・」という妄想はあるが、実際のところ、満月の月夜の夜は「干潮」時間でもある。
実際調査してみると、傾向的にはそのような事が言える。
それよりも、1回目の産卵時期を夜中の満潮時間に合わせると、ほぼ2週間毎に行われる産卵は、潮汐と一致して、同じような潮汐の日に産卵に訪れるのである。
今年の傾向は、大潮の前の4日間くらいである。丁度満潮時間が午前1時~2時頃の日である。
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そりゃそうと隣の愛知県では、今ウミガメの卵の移植の可否について熱い論争が続いているという。
行政側が孵化場を建設して、保護監視員を任命、そして孵化場に卵を移植しようとしたところ、従前から保護・調査をやってきた自然保護団体が待ったをかけたというもの。
両者は協議をして、解決策を模索して、一応決着をみたものの、その後、行政側が不必要な移植を繰り返しているというものだ。
この卵の移植の問題は、当カメハメハ王国でも長い間問題視されてきたが、牧之原市では、他に保護に取り組む団体等が無い事からその判断は一任されてきた。
確かに、孵化場を作って、全ての卵を移植する事は、人間にとっては実に管理し易い。しかし、安易な移植は、その生物の絶滅の片棒を担ぐ事になりかねない事も事実。人間側は「良かれ」と思ってやっているのだが、その時の「知見」が乏しい事により、良かれと思ってやった事が絶滅に導きかねないと言うこと。
基本的に野生生物には手を触れてはならないという事を念頭に「やむを得ない時」に実施する。しかし、この「やむを得ない」明確な基準が無いのである。多くの人と協議する事が望ましいが、産卵後、時間の経過とともに孵化率は低下する。悩み多き事柄である。
また、カメハメハ王国では、産卵してそのまま維持する産卵巣については、標識を立て、誰でもが確認できるようにしてある。勿論、悪意を持った盗掘者があれば持ってゆかれる。しかし、逆の意味で、多くの住民やサーファーが監視員となる。皆で見守る意識が芽生える。また、この標識により、海岸清掃をしようという機運も生まれるという。
孵化場を金網で作り、有刺鉄線で厳重な管理体制をしいている隣町と、オープンにしている当市の違いは何だろう。それは「天然記念物」か否かだ。同じウミガメでも隣町に産卵すると、その卵は天然記念物。当市に産卵すると、ただの卵。
生物学の研究をしている学生諸君!ウミガメなんかより、こんな人々を観察して論文書いた方が面白いかもねしれないぞ。

ピークが去った!

ウミガメの産卵シーズンも終盤である。
7月にほぼ終了して、8月は1~2回が平年である。
現に砂温の推移から、牧之原あたりでは、自然孵化限界日が8月10日までとされている。
ただ、ヘソまがりも居るようで過去には9月7日に産卵した輩もいる。
早朝巡回は8月20日まで。それ以降産卵したものは、1ケ月そのままにしておいて、その後、人工孵化させる。
人工孵化の容器は近隣の小学校に預けて、孵化の様子を観察してもらい、その後、皆で放流する。
あと1ケ月・・こんな日々が続く。また、8月中旬には各産卵巣からの稚ガメの脱出も始まる。
孵化調査へ移行する。忙しいものだな!
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まだまだ来ます!

ウミガメシーズンも終盤にさしかかっているなか、連続して上陸産卵が見られている。
今朝は地震対策の為の水門設置工事の土砂置き場の山の基部に産卵。
少し高い所なのと、工事の為の立入禁止の柵の中に産卵したので現状維持とした。
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毎日来るので、ちと疲れ気味!

今朝の潮汐の具合は3時過ぎに満潮を迎える為、ウミガメと会えやすい時期である。
期待して巡回するが、ブラジル人が数名海岸に居るのみ・・と相良海水浴場近くに行くと、先般夜間観察ツアーにみえた、某高校の校長先生と教頭先生がホームページを見て、「来るかもしれない!」と海岸に現れた。
その後の巡回で、緩傾斜設置護岸海岸に行くとタートルトラックが4本。産卵に失敗したのだろうか?と下に降りてみると、産卵していた。
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一旦上陸して緩傾斜護岸に阻まれ、巣穴を掘ったところで護岸の下段に阻まれて巣穴が掘れずに、諦めた跡が痛々しく残っている。
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この海岸にウミガメが上陸すると、いつもこのような事になる。
緩傾斜護岸というものは、「人」には優しいが「ウミガメ」には残酷なのである。おまけに海の方から見ると、通常の垂直護岸のように影が出来ないので、砂浜のように見えるのも良く無い。
結果、再び波打ち際まで戻り、少し離れた位置に護岸より離れて産卵した。
しかし、写真のように、満潮時汀線より僅かな所なので移植せざるをえなかった。
この緩傾斜護岸は、もとあった垂直護岸より砂浜前方に15mほど張り出して造られている。その分砂浜が減ったという事。嘆かわしい工事である。
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最盛期かな?

今朝もヤツは来ていた。しかし、過去最多上陸海岸には来ないでヘンな所を狙ってくる。そんなに私に会いたくないらしい。最初の発見は緩傾斜護岸の殆ど砂浜が無い海岸。結果産めずに帰ってしまった。
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この海岸のすぐ東側には漁港がある。
そして、次にタートルトラックを発見したのは漁港の反対側の海岸だ。しかし、漁港の反対側の海岸も狭く、いわゆる人口構築物による砂溜まりのような砂浜で、砂浜は著しく汚れている。近隣の住民か漁業関係者だろうか、焚き火を頻繁にした跡がある。
ここのタートルトラックも4本。最初の往復は陸地側から砂浜に通じるスロープにあたって引き返し、再度上陸しなおしてテトラポットにぶつかって、その手前で産み落としていった。
汚れた海岸で、かつ下からは海水がしみ出す始末。移植すべしと掘り出したが、産卵個数は僅か27個だ。
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続けてヤツは来る!

今朝午前3時からの徒歩区間を大汗をかいて終了して次の海岸に行こうと思って、隣の海岸の監視員の様子を見ようと
一昨日から始まった静波海岸のライブ映像を見ると、怪しげな(実は怪しい)姿の監視員が暗がりの中をライブカメラhttp://www.ustream.tv/channel/shizu73?lang=ja_JP の前を横切って行く。と思ったらその(怪しい)監視員から電話だ。「ウミガメが居る」という。
早速現地に急行。すでにギャラリーが何人か居る。この怪しい監視員のそばには、いつも「ビキニ姿」のお姉ちゃんが居るのだが、今朝は様子が違う。親子連れだ。
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早速、計測やら・・但し体重計は無いので身長(甲長)とウエスト(甲巾)等を計測して、標識を装着して海に帰っていった。甲長835mm 甲巾609mmの中型のカメだ。
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標識はJPN19829
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産卵巣を確認すると、手持ちの棒ですぐ「グサリ」と砂浜の上にほぼ露出している。
下手な巣穴掘りだなと思ってウミガメを観察すると後肢が両方短い。短足なのである。サメかなにかの食害にあったのだろう。
巣穴掘りがうまく出来ずにたくさん産んでしまって、穴埋めの時に蹴散らしたようである。
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昨日、この海岸のすぐ近くにある「東急ハーベスト倶楽部静波リゾート」の宿泊客から連絡があり、今朝11時には出発するのでウミガメを見たいとの連絡があったので、携帯電話をリダイヤルしたが、電源が切れていた。
見せてあげたかったな。



そろそろと思ったら来た!

この1週間ほど音沙汰ないのでそろそろかなと思ったらヤツは来た。
午前3時から1時間ほどの徒歩区間を終え、車両での巡回区間に移った。車両での巡回区間は、緩傾斜護岸やウエットビーチでサーファーが車両を乗り入れている区間なのでウミガメはあまり来ない。丁度潮が引いており、今朝くらいまで渚を走行できるので、早く終わらせてジョギングでもしようと思っていたところ、タートルトラックを発見。
トラックから推察するに上陸時間は午前0時過ぎ。降海時間は2時~3時の間のようだ。満潮時に上陸したようである。
しかし、産卵した場所が悪かった。ウエットビーチのど真ん中である。巣穴を探し当て、掘ってみると巣穴が半分程度水没していた。移植作業にとりかかるが、ウエットビーチでの移植作業は骨が折れる。卵を取り出す度に側壁が崩れてくるのである。苦労して取り出した卵は147個。比較的大型のウミガメのようだ。
ウミガメの産卵個数はだいたい100~150個程度。過去最高で175個というのがあった。
産卵個数は、後ろ足の長さに比例する。後ろ足で巣穴を掘るので、その深さで産卵個数が決まる。産み落としていって、卵の上部が総排泄孔に触れた時点で産卵が終了するからだ。
まあ、産卵したカメの大きさはタートルトラックの巾と産卵個数から推測がつく。一度データを集めてみようと思う。
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巣穴の内部・・大分崩れているが水が溜まっているのが確認できる。
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クマゼミが愛犬に食べられた!

この2~3日はウミガメが来ない。
来なくても早朝3時からの巡回は欠かせないのだが、帰ってからがヒマである。ヒマつぶしに午前4時半頃には巡回が終了してから着替えてジョギングに行く。勿論砂浜をジョギングする。巡回で歩いた足跡の上を更にジョギングで走る。暑くなったらそのまま海に飛び込む。実に優雅である。
ところで昨日の羽化したてのクマゼミ。やっぱり愛犬に見つかってしまった。食べられた。
セミって旨いのか聞いてみたい。
ところで、昨日はクマゼミの鳴き声が聞こえない。クマゼミは午前6時頃から鳴き始め、午前中に騒々しく鳴く。午後はアブラゼミの出番だ。
何故、鳴かなかったかというと、昨日は北西の風が吹いていて湿度が低かったからだ。御前崎測候所のデータでも湿度80%台に下がっていたから、牧之原市では70%程度になっていた筈だ。
一方、今朝は鳴いている。西南西の風で、湿度95%を記録していた。

「ウミガメ」じゃなかった!

昨日、静波海水浴場の監視所から連絡があり、「ウミガメが漂着した」という。
早速2人で現地に行くと、海水浴場はこの夏一番の人出で、大混雑。
場所を聞くと海水浴場の中の渚だという。海水浴場内で「解剖」なんか出来やしない。と言っても運ぶのは容易じゃないし困ったと思いながら、監視所の学生に案内してもらう。
ところが、現場に行っても何もない。監視員に聞くと「よく分からない」という。
無線で本部とやりとりしていると確かにこの辺だという。
で、「大きさは?」との問いに、本部から「手の平サイズ」との返答があって愕然とした。
7月だからコガメがいるわけはない。だから、淡水のカメだ。安堵して笑いながら帰ってきた。
しかし、情報というものはよく確認しないと、思い込みで大変な事になる。
確かに「海」にいた「カメ」だから、「ウミガメ」なのだろう。

ところで、我が家の庭のあちこちから「セミ」が出てくる。
今朝は、我が家の愛犬の犬小屋にしがみついているセミの蛹を発見した。羽化しているところだ。
犬に見つからないよう祈るばかりだ。
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昨夜は夜間観察ツアー!

昨夜は夜間観察ツアーが行われた。
残念ながらウミガメは来なかったが、約500mの最多上陸海岸を無灯火で歩き、所々にある産卵跡や孵化場を見学して終了した。連休で海岸でキャンプをしているグループや海水浴場では多くの車両が夜明け待ちをしており、なかなか難しいのかもしれない。
今朝は午前3時からの巡回開始時には星空だったものが、南海上から厚い雲が押し寄せて来るなか、雲間から富士山の登山道の明かりをみながら、午前4時20分巡回最終地点で写真撮影を行った直後には土砂降りの雨となった。
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ストランディング!

2日前に漂着(ストランディング)したアカウミガメ。
昨夕波打ち際から引き上げて・・・大分腐敗が進んでおり、内臓の状態が心配だったが、本日午後2時より解剖を行った。
腹甲板を開けてみると案の定・・何も無い。ドロドロと溶解した内臓があるのみであった。
生殖腺も判別不能で、かろうじて大きさだけは計測できた。
甲長891mmの大型のアカウミガメで多分雌と思われ、死後1ケ月は経過していると思われた。
作業後、線香をたいて、冥福を祈って終了。
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梅雨が明けたようだ!

今朝はウミガメは来なかったが、アカウミガメのストランディングの解剖調査を行う予定だ。内臓はドロドロのようだが、一応開けてみる事にする。本日午後2時から相良海岸商工会前浜で行うので、見学希望の方は是非来てくれ!
このストランディングだが、この海岸にはアオウミガメとアカウミガメの死亡漂着があるが、午前3時からの巡回は勿論無灯で行う。頼りは臭いだが、この両者は微妙に臭いが違う。腐敗臭というより内臓の発酵臭だからだ。
アカウミガメは雑食。主に甲殻類を好んで食べる。一方アオウミガメは草食で主な餌は海藻類だ。
どちらの臭いが好きかというと、私はアカウミガメの方が好きだ。まあ、イヤな臭いには変わりないのだが・・。
今朝の朝焼けは素晴らしかった。
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巡回区域外産卵&ストランディング

昨日まで会議で岐阜の山奥で豪雨に見舞われ続けていて、帰途の途中で連絡があり、アカウミガメのストランディングとの事。今朝巡回時に確認する。
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明日にでも解剖して死因調査でもやろうかと思う。
で、もうひとつ巡回区域外に上陸したらしいとの市役所からの通報。
何故巡回区域外かというと、その海岸はジャリ浜だからだ。ジャリ浜上部に僅かに砂の部分がある程度なので、タートルトラックが見つけにくい。
現地に行ってみると古いタートルトラックを発見。カモフラージュ痕跡のあたりを探ってみると、産卵してあったのである。ついでに他にもないかと見ていたら怪しげな砂の跡があったので、そこも探ってみると、卵があったのである。
巡回区域を広げてもらうよう「M・K氏」に頼んだら、快く承知してくれた。
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「FM島田」に出演!

昨日、夕刻のFM島田の番組「街の元気人」なる番組に渡辺代表と出演してきた。
30分番組でカメハメハ王国の紹介などをしてもらった。
特に、8月27日~29日に開催される「相良自然環境塾」の宣伝を中心にしてきた。
何故かというと、例年牧之原市が発行している「広報まきのはら」にて参加者の募集をするのだが、牧之原市は財政難。毎月2回発行していた広報誌が月1回になったため、掲載スペースがとれないという。
どの市町村も財政難というのに「島田市」は立派なもの。FM局も持っている。FM島田は、島田市が20%の出資をして、ローカルFM局として機能させているという。電波は島田市と榛原の一部だというが、防災上は威力を発揮しているという。牧之原市は、農協のやっている有線放送はあるようだが、基本的に農家が対象だから、一般の家庭にはほとんど入っていない。こんなFM局を欲しいと思ってしまった。
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最盛期に入った模様!

大潮の満潮時前後は海岸は歩きにくいもの。
徒歩巡回が約1時間の海岸には2本の河川が流れており、干潮時には河口部分を渡れるが満潮時は渡れないので大きく迂回しなければならない。
そんな徒歩巡回を終え、隣の海岸に車で向かう途中携帯が鳴る。静波海水浴場にタートルトラック有り。という事。
早速行ってみると果たして産卵してあった。
それも夜間煌々と明かりの点いている海の家の脇だ。
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海水浴場ということで仕方ないので移植した。
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日曜日の朝という事で、いつもならビキニ姿の若い女の子がやってくるのだが、今朝は居ないと、この海岸担当のk氏は残念そうであった。

今日から大潮です!

今日から大潮。
大潮の日は、満潮が朝・夕になるので比較的ウミガメが産卵にやってきにくくなる。
新月で大潮の満潮の時が好都合かと思うがそうでもない。
しかし、専門家(カメ協の亀崎氏)に聞くと、「そんな事ない。どれだけ産みたいかだ」と。
なるほど、カメは産みたい時に産むという事だ。
地元の古くからの言い伝えでは、台風の過ぎ去った後にウミガメが産卵に来ると云う。
これは、本当にそうなのか?台風の高波により砂が綺麗にならされた事から足跡が目立ったのか定かでないが、過去の経験から高波時には少ないような気がするし、沖合に並ぶ離岸堤の間からは絶対に産卵に来ない。高波時は激しい潮の流れがあるからだろう。
とは言っても、過去には台風の直撃時に上陸してきた事がある。だから、台風が来ようが、槍が降ろうが巡回は止められない。でも一番怖かったのは「雷」だ。一度巡回時に目の前に落雷した事がある。それも前触れ無しの一発目。
「腰」が抜けたという貴重な経験が出来た一幕だった。

梅雨の合間の富士山が美しい朝に・・・
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やっと会えたぜ!

明日から大潮となり、今朝の満潮は午前2時。絶好の時間帯に胸を躍らせながら早めに家を出る。
午前3時05分。波打ち際の御前崎の灯火が反射している部分に黒い影が現れる。
そして、その物体は「ダルマサンが転んだ」状態で、少し動いては止まり・・を繰り返して砂浜に上がってくる。
近寄らないようにしてジッと観察している。午前3時25分。ボテイーピットを始める。しかし、納得いかないらしく
また動きだし、午前3時35分、少し動いたところでボテイーピット。同40分。巣穴掘り開始。
後右肢が不自由だ。後ろに行って、巣穴掘りを手伝う。右肢と左肢が交互に掘る合間に、素早く後ろから掘って
あげる。4時30分産卵開始だ。
サイズ:標準直甲長846㎜ 標準直甲幅656㎜
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このとき、カメハメハのメンバーも通報でかけつけてきた。
産卵を控えた若い女性も見守る。「カメ」は縁起が良い。きっと「安産」になるだろう。
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そして、午前4時30分、産卵を終えると、カモフラージュの動作に入る。卵を埋めて、表面をならし、そして、産卵の跡がわからないようにしてゆく。
それが終了すると、いよいよお帰りになる。疲れているのか、時折「フー」と大きな息をつく。
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そして、上陸してから2時間半。(通常の倍の時間だ)海に帰って行った。
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今朝のカメには「標識」をつけさせて貰った。インコネルタグ JPN19827 どこかで見かけたら連絡してね!
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上記上陸産卵に現地で午前3時から午前5時半まで釘付けにあっている間に他海岸で産卵していたらしい。
午後3時過ぎ、市民から市役所に通報があり、こちらが現地確認したのが午後4時。
産卵していたが、産卵場所は植生下。台風の高波により水没する位置だが、汀線から40mほど離れているのと、産卵から時間が経過している為、移植を断念。現状を維持して様子を見る事に。
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こんちょうはつかの間の晴天!

昨夜の雨から一転晴天の朝。
午前3時には細った月が海上に浮かび美しい姿を見せていた。
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が、次第に雲が出てきて、午前4時には曇空。
まだ、この時は富士山がみえていた。
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そして、曇天となり、朝靄が発生して見えなくなった。
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今朝も来ました!

午前3時15分波打ち際から入水中のアカウミガメを発見した。
砂浜に黒々と続くタートルトラックが月明かりに照らされて美しい。
このウミガメは午前0時頃上陸してきて、一旦砂浜の傾斜手前で巣穴を掘ったものの失敗。
再度、砂浜上部に登りなおして産卵した。
砂浜を歩いた距離も往復100mていどと、さぞかしたいへんだっただろうと推察される。
しかし、産卵位置はベストセレクション。
やっぱり昼間の間に産卵位置を確認しているのだろうと感心しきりだ。
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非常にながい距離を歩いて産卵した。

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手前が巣穴掘りを失敗した場所。

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失敗した巣穴はこんなふうになっています。

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そして傾斜を登って産卵した。

現状保存です。



夜間観察ツアー中止!

昨夜予定されていた夜間観察ツアーを雨天の為、中止にした。
これで、昨夜、もし来ていたらど~しよ~と思い、当該海岸から巡回に出かけ、やっぱり来てなくて良かったと、ホッと胸をなで下ろした。
しかし、このツアー海岸・・例年なら最多産卵域なのに、今年は1回の上陸が無い。
海岸や後背地の大きな変化は無いのに・・ヘンだ!
また、この夜間観察ツアーは「人が勝手に都合でやっている」為、ウミガメが来るとは限らない。
ただ、「こんな海岸に来る」という雰囲気を味わいながら、孵化場などを見学してもらう。
夜間、無灯火で砂浜を歩くのも醍醐味だ。
次回は7月17日に行う。希望者はスケジュール調整をしておいてくれ!

このツアーで過去に1回実際に上陸してきた事がある。
当日、集まりが悪くメンバー4名。
一応集まったから、ザッと見ようという事になり、波打ち際をトボトボ歩いてゆくと、波打ち際からなにやら黒い塊が
「ダルマサンが転んだ!」の調子で上陸してくるのを目撃。
距離をおいて観察開始だ。
結局上陸した9時過ぎから11時頃まで一部始終を見守った事は記憶に新しい。
しかし、こちらも昼間は仕事の身。夜中中見回っているわけにも行かず、早朝のみ。
今年はまだ会っていない!
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たてつづけに3頭も・・・!

今朝は予感がしたのか少し早く午前2時50分から巡回開始。
最初の徒歩の約2.2kmは何事もなく終了。時折ウミホタルの発光現象が見られる静かな梅雨時特有の海だ。
車に乗って次の海岸は、堤防の上を走れるので車両から確認できる。
午前3時50分タートルトラックを発見。緩傾斜護岸の砂浜の少ない海岸だ。
一応確認してみると緩傾斜護岸に一度あたって、戻って産卵しているようなので、明るくなってから処理しようと
次の海岸に向かう。
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次の海岸に行ってみると、またしてもタートルトラックを確認。それも波打ち際から僅か7mの位置。
2ケ所も処理しなければならないと思いつつ、隣の海岸をパトロール中の監視員に電話すると、「こちらもタートルトラック発見!」との一報!
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こちらの海岸は海水浴場。
現地に行ってみると、この監視員は、若い男女に囲まれて卵を掘り出し中であった。
この産卵巣も、満潮時汀線より僅か10mほど。今年は台風が来ないのかな?と不思議な感じがする。
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6月14日以来の上陸産卵。まとめて来た感じだ。
それも、シーズン初期に見られる奇形卵が3個も確認された。
海の中も異常気象なのか?心配になる。
しかし、まとめて来られると・・・チト迷惑!分散して来てくれ!

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kamechan88

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