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過去最高の産卵が進捗中!

今朝も大潮を迎えるなか、2回の上陸産卵が確認された。
ウミガメに会えるかな?という思いも、産卵シーズンの2回目に入った為か、時間が読めるようになったのか、夜中に産卵に来るようになった。
1巣は、海岸に流れ込む河川の水門工事の為の土砂置き場の間の護岸にあたって、戻って産卵。
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2巣目は離岸堤の間から侵入して、比較的安定的な砂浜に産卵したが・・・波打ち際に近い位置で産卵した為、移植。
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ドロボー!!
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裏をかかれる!

今朝は、第1回目産卵の6月13日から丁度2週間。それに、一昨日産卵失敗個体もあり、期待に胸を膨らませての巡回。しかし、どこにもタートルトラックは見あたらない。残念!と思い、一旦帰宅して、午前5時過ぎに会社に行こうかと家を出たら、携帯が鳴る。
地元の人からの電話で、「またイヌにやられたか?」と思ったら、「ウミガメが来ている!」と言う。
早速現地に向かうと、丁度海に帰ったあとだったが、しっかりと産卵していた。
それも第1回目の産卵位置の5mほど横である。同じ個体と確認したかったなと思った。
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保護区画のイヌの食害!

昨日の引き続き、保護区画に移植した卵がイヌの食害にあった。
掘り起こされ、見るも痛々しい。
相良海岸では、カメハメハ王国が移植等の保護施策を実施しているが、基本的に金網などの施設は作らないできた。
盗掘などが存在しない。
というのは、海岸を利用する人々全てが「見守る」という考え方によるものであり、サーファー、散歩する人、釣り人などが、見守ってくれている。時に移植する姿を怪しいとみて、通報してくれたりもする。
昨日の朝に引き続き、今朝も7時過ぎに地元の方から電話があり、このような事態を教えてくれた。
彼が言うには、どうも飼い犬で放し飼いにしている茶色のイヌが犯人(犯犬)ではないかという。
協議の結果、保護施設の周囲に網を設置する事にする。
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産卵最盛期になったようだ!

これから大潮まで続くと思われ、フル装備で午前3時に出発。
3時05分頃、歩き出して間もなくだが、波打ち際が御前崎の光に反射している場所に、いつも無い、黒いゴミの固まりのようなものがある。近づいて確認しようと思ったところ、突然動き出した。ウミガメである。産卵を終えて、帰る途中であった。
計測器具も持っていたが、そんなヒマは無い。かろうじて写真だけ撮影した後、海に帰っていった。
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そして、約5km弱の徒歩区間を終了して、次の海岸にいった所、午前4時。砂浜にタートルトラックを発見。
辿って行くと、砂浜上部に巣穴掘り中のアカウミガメ。
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しかし、場所が悪く、海岸に流れ出る河川の横である。
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水が出てくるのは必至。だから、通常は巣穴掘り中のアカウミガメには近づかないのだが、無視して、計測を行う。
標準直甲長873mm 甲幅634mmの比較的大型のアカウミガメである。
案の定、巣穴は掘った先から水が湧き出してきて水没。
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向きを変え、海に戻る体制になったので、今度は標識装着。痛いのであろう。痛がって、もがいていたが、心の中で「ゴメン」とつぶやきながら作業を終える。
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そして、午前4時35分。無事海に帰って行った。




産卵最盛期になるか?

今朝は2ケ所に産卵があった。
いよいよ最盛期である。
午前3時から巡回を開始して、午前4時頃、次の海岸に行くと、砂浜に一条のタートルトラック。
慎重に砂浜上部を見ると、産卵終了後のカモフラージュをして、砂を高く跳ね上げているウミガメを発見。
標準直甲長898mm 甲幅699mmの大型のアカウミガメであった。
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そんな姿を観察していると、静波海岸を巡回しているMK氏から連絡があり、産卵巣を発見との事。

こちらは暫く、見守り、海に帰るのを送り出して、場所が悪い為、卵を掘り出してから静波に行き、確認をして現状維持の囲いと標識をつけて終了した。624-3.jpg




産卵4回目!

今年4回目の上陸産卵を確認した。
相良海水浴場に産卵した。
しかし、海水浴場の駐車場護岸に阻まれ、横方向に移動して、仕方なく産卵して帰った様子が痛々しい。
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しかし、産卵は無事行われていて、産卵個数は113個。水没の危険と海水浴場内という事で保護区画へ移植した。
とんでも発見。奇形卵だ。
産卵期初期には奇形卵がよく見られるが、通常小玉状のものが多いなか、今回は4連のもの。
孵化しないだろうが、移植しておいた。
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いよいよ産卵シーズンが開始です!

6月13日今年の産卵シーズンの幕開けです。
続いて同15日、2回目の産卵巣を確認。
続いて来ています。
水温は若干低いものの、気温も最低気温が20℃を越え、これから続々と産卵してゆくものと
思われます。

初ストランディング

本年初のストランディング(死亡漂着)である。
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台風2号が゜過ぎ去った5月31日に通報のあったものだ。この朝も午前3時から巡回していたのだが、巡回中は無灯火なので、臭いがしないと気づかない。新鮮な個体だけに臭いがしなかったのかもしれない。
6月4日の午前7時から解剖作業だ。
この頃になるとよく臭うようになってきた。
死骸もガスでパンパンである。
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測定すると、甲長60センチ台の若い未成熟の個体のようである。
よく、観察すると、口蓋の部分におおきな釣り針が刺さっていた。3_20110605064303.jpg
さっそく腹甲板を開けて消化管をチェック。
消化管内はほぼ空の状態であった。
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最後に針を外して保存して終了。6_20110605064321.jpg

可哀想な事でした。
最後に線香をあげて終了。
近くに、ネコかイヌの死骸がガスでパンパンになって発見されたが、見向きもされない。
やはり、解剖されて線香あげてくれるウミガメは幸せなのかもね。





相良自然環境塾 募集開始!

 カメハメハ王国特別事業
『相良自然環境塾』
- 博士と過ごす発見の3日間!! -
1.開催趣旨
 カメハメハ王国は建国15年目、調査期間を含めて16年目を迎えようとして現在に至っております。
 市内海岸に産卵の為、上陸するアカウミガメをとおして、調査活動の他、開発と自然の調和について考えたり、
勉強したりして楽しんでまいりました。
 私たちは、それらの活動をとおして、本当に豊かな日本の将来を考えるならば、子ども達の啓蒙活動が不可欠と
考えており、11年前の生物学講座の講師であります亀崎博士より再度こんな提案が寄せられました。
 『子ども達に生物を眺める楽しみを身につけてもらうための学問を伝授したい。そして、その楽しみを
味わう為の学問が、算数であったり理科であったらということです。 そして、「勉強の目的は、
受験あるいは良い暮らしをするためにある」という最近の風潮に、「学問の目的は、周囲を公平に見るためにあるのだ」という考え方を投げかけたい。』
 ウミガメにしてもその他多くの生物が、人間の、より便利に、そして快適に暮らそうという陰で、
気付かれないまま絶滅の危機を迎えている今、まさに必要な事なのではないでしょうか。
2.テ ー マ:「外来種の何が問題か!?」
       - 日本の川に生息する生物の観察をとおして -
2.開催時期:平成23年7月29日(金)~31日(日) 2泊3日間
    ・午後1時集合 ・午後3時解散
3.場  所:牧之原市内公民館(宿泊)、相良公民館、及びフィールド
4.講  師:亀崎直樹氏(京都大学人間環境学博士、東京大学農学生命科学研究科客員助教授
        IUCN国際自然保護連合ウミガメ専門委員、NPO法人日本ウミガメ協議会代表)
      小菅康弘氏 (NPO法人カメネットワークジャパン代表) 他
5.募集対象者:小学生5年生~中学生まで(25名程度)*途中脱落自由
     *その他、チームリーダー、ボランティア4~5名を募集。
6.参加費用:12,000円(宿泊、食費、資料代、保険料等全てを含む)
7.主  催:カメハメハ王国・NPO法人 日本ウミガメ協議会
8.後  援:牧之原市・牧之原市教育委員会(予定)
9.申し込み:葉書に、氏名・性別・年齢・学校・学年・住所・電話・保護者名 を明
       記して下記までお申し込み下さい。募集締め切り7月15日。

〒421-0523牧之原市波津508-3 カメハメハ王国  山本明男 宛
           問い合わせ:0548(52)4569 渡辺


相良自然環境塾スケジュール

第1ターム
【個体からミクロ(遺伝子)へ】
(解剖学、細胞生物学、分子生物学の基礎の導入)
 生物を採取して、個体を観察します。(地引き網又は生物採取)
 次にそれを虫眼鏡でみます。
 次にそれを顕微鏡でみます。
 その都度、講義を行いながらすすめます。

第2ターム
【個体からマクロ(生態系)へ】
(観察を中心とした行動学、生態学の導入)
 相良の川・池・沼に行き色々な生物を観察し採取します。
 そして生物相の分析を行い、標識等をつけて放流します。
 生態系(生物と環境との関わり合い)の考察を行います。
*期間中、アカウミガメが上陸した場合は観察します。
第3ターム
【仕上げ】
 第1ターム、第2タームで得た結果を用いて解析します。
 算数や国語の重要性を確認しながら論文を執筆します。

第4ターム
【オープン講座】
 最終日(7月31日午後1時~3時)に3日間をふり返って、成果を交えながら、
 亀崎さんの思いを語って頂きます。タイトルは「学ぶことは、やさしくなること」
 参加者の父兄、家族ならびに一般の方どなたでも講座を聴講できます。


カメハメハ王国オープン教育講座
   「学ぶことは、やさしくなること」
-ウミガメの悩み!?人間の悩み!?-
講師 亀崎直樹博士
 子供たちの可能性を求め「生物学・生態学の基礎から最先端まで」を学ぶカメハメハ王国の特別講座
の開催を記念して亀崎博士のオープン講座を開きます。
 覚えるだけの学問ではなく「何のために勉強が必要なのか」「知識は人に何を与えるのか」体験・体
感を通じて、興味・発見から学問・研究へと子供たちをいざなう。
 もはやそこには、受験の目的としての学問や便利な暮らしをするための学問は存在しない。
 教育とはなにか? 真実とはなにか? 物事を公平に見る目とはなにか?
 ウミガメを取り巻く環境は年々厳しさを増し、もはやウミガメだけの生の欲求だけでは生きながらえ
る事が困難になりつつあります。そして、そこには必ず私たち人間が介在していることも忘れてはなりません。
 長年にわたるウミガメの研究を通じて、亀崎さんがつかんだ真実とは!?
 是非、参加者父兄をはじめ教育関係者、行政関係者など多くの方々にご参加頂ければ幸いです。
     と  き  平成23年7月31日(日)午後1時~3時
     場  所  牧之原市相良公民館
     そ の 他  参加費無料
     問い合わせ カメハメハ王国 執事(事務局)山本 (TEL0548 52-4670)
亀崎直樹氏プロフィール
 1956年愛知県豊橋市生まれ。南の海で魚の研究をしたくて鹿児島大学水産学部に入る。卒業後は名
古屋鉄道株式会社に入社し水族館(南知多ビーチランド)の設立に参加する。その後、沖縄県八重山諸島黒
島にある海中公園センター八重山研究所に研究員として出向し、ウミガメやサンゴ礁との付き合いを本格的
に始め、その生活を満喫する。その後、京都大学理学部動物学教室研修員を経て、京都大学大学院人間環境
学研究科に進学、40才でウミガメの研究で学位(博士)を取得する。現在は日本ウミガメ協議会会長、東
京大学大学院農学生命科学研究科客員助教授、国際自然保護連合(IUCN)ウミガメ専門委員、河合文化
教育研究所研究員などを務め、ウミガメの保護や研究活動を幅広く行っている。最近の主なフィールドは沖
縄、高知、熊本、モルジブなどで、自宅や事務所にいないことで有名。これまで、幼稚園児から老人までの
講義、講演を行ってきた中で、一般に勉強といわれているものが現実と解離していることに疑問を持ち始め
ている。勉強や学習は、「世の中を公平に見る眼を養い、やさしい心を養うのが目的」が持論。いろんなと
ころで、いろんな人に話をしたい気持ちはあるが、最近は時間が無くのが問題である。
現、神戸市須磨水族園園長(外来淡水カメの施設「亀楽園」の設立)

申込みはカメハメハ王国オフィシャルページから。
問い合わせは wbs01469@mail.wbs.ne.jp 山本まで
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