遅れ目の産卵確認!

早朝のウミガメ巡回は8月20日をもって終了した。牧之原市付近でのアカウミガメの産卵孵化限界日は、日本ウミガメ協議会の研究員によって、8月10日というのが示唆されている。現に、アカウミガメの過去の例からみて、8月10日までにほぼ終了している。
カメハメハ王国では、10日の余裕をみて、8月20までの早朝巡回を行っているのである。
しかし、今朝も孵化調査を兼ねて、午前4時半頃から、海岸をジョギングしながら見回っていると、タートルトラックが発見されたのである。昨夜のゲリラ豪雨の為か、やや薄くなったトラックが2本、砂浜に残っていたのである。
自宅からのジョギングの為、保護柵等は持っていなかったので、一旦帰宅してから確認に行くと、果たして産卵していたのである。
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但し、これはこれで問題で、この時期から気温・砂温ともに低下してゆき、自然状態では孵化できない。積算温度でみると順調に推移しても70日~75日かかってしまうので、10月末~11月上旬の孵化脱出となる。脱出したとしても、その頃の夜間の外気温は10℃程度まで低下するので、巣穴から脱出できたとしても海まで辿りつけないのである。
そんな事を鑑みて、8月20日を過ぎて産卵されてものは、1ケ月間、砂中で過ごさせた後、人工孵化を行い、60日程度で、孵化させ、放流する事が得策であると考えられる。

人が野生生物にどのように関わるかは、放流会等、問題の多い事も事実。但し、そのままおけば明らかに死滅する巣であれば、この人工孵化を、ケースごと、小学校等に預けるのも情操教育の観点から、許されて良いものかもしれない。
折角ウミガメ産卵シーズンが終了したと思ったら、新たなストレスの種になりそうな今朝である。
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